この記事で分かること
・飲み会の幹事になったら事前にすること
幹事ってなに?
歓迎会、送別会、忘年会・・・飲み会にも様々な種類がありますが、
誰かがお店の予約をしたり、来る人を取りまとめたりしてくれています。
その役割をたいがい「幹事」と呼びます。
監事ってどうやって決めるの?
・偉い人からの指名
・順番、持ち回り制
・挙手!みずから企画!
など
概要を決める
概要は、招待者を決めるとき、お店を予約するときなどに必ず必要ですので事前に決めます。
自分が主催であればだれかに相談しながら自分で決めちゃってよいのですが、
上司や目上の方に申し付かった幹事であれば、概要は意向をキチンと理解し、相談しながら決めることが必要です。「やっぱりあの人も誘わないといけなかった!」とか「その場所はNG~」など、準備が進んでから変えることになると、心的・タイパ的にも負担がかかります。
テーマの確認 (歓迎会、送別会、忘年会、祝賀会など)
どのような主旨の飲み会を確認します
それにより、サプライズの花束を用意したり、全員が参加できる催しを企画したり!?する場合もあります。
・歓迎会
新入社員や異動してきた方を歓迎する会
・送別会
退職される方や異動していく方を送別する会
・忘年会
年末に一年の労をねぎらう会
・祝賀会
新年を祝う、表彰された方をみんなでお祝いする会
招待者の確認 (誰に声をかける?)
自分が主催で幹事をつとめるのなら、声をかけるメンバーは自分で選んだり、周りに相談ししながら決めます。
もし目上の方から幹事を申し付かった場合は、その方に招待者は誰にするかを確認します。
あらかじめ自分で招待者リスト案を持って確認に行くとスムーズです。
開催日時
開催日時を決めます。
お仕事終わりなら終業の30分~1時間後に開始、土日などのお休みの場合は、集まるメンバーの顔触れによって、参加しやすい時間帯に設定するとよいでしょう。
場合によっては、開催候補日を3つ程度挙げて、招待者(声をかける人)に回覧しても良いかもしれません。
お店をきめる
開催するお店(場所)を決めます。
以下の項目に沿って、だいたいの目星をつけてお店に問い合わせるなどして、
何箇所かお店をリストアップするとよいでしょう。
エリア選定
お仕事終わりなら職場の近隣エリアが良いでしょう。
座席
参加者の年齢層、どのような集まりかによって、どんな座席のお店であるかが重要な場合もあります
座敷
靴を脱いでたたみや板の間に座る。
メリット・・・人数の増減にわりとこたえられる、足を延ばして座れる
デメリット・・・靴を脱がなきゃいけないのでニオイが気になる場合がある、膝を折るのがつらい人もいる
椅子席
靴を脱がずに、ダイニングチェアなどに腰掛ける。
メリット・・・椅子に座れるので足腰の弱い方も楽である
デメリット・・・人数が増えた場合、テーブルの大きさに対して椅子をいれるスペースが無いと対応ができない。
人数
何人くるのかによって、予約すべきお店の大きさは変わってきます。
出席人数が決まっていない段階であれば、予約候補のお店にだいたいの人数を伝えて、
予約可能かどうかを確認します。
会費
サラリーマンの飲み会1次会の相場であれば3000円~6000円くらい。
(食事のコースと飲み放題、2時間)
3000円だと食べ物はから揚げとポテトとか。飲み物もかなり限定されます。
「食べ物と飲み放題で〇〇〇円でやっていただくことは可能ですか?」とお店に直接相談してもOK
ここまで決まったら、招待者に対し、以下のようなご案内をします
各位
以下の日程で忘年会を開催します。
場所 居酒屋△△ (盛岡市〇〇1-2ー3)
日時 12月23日(水)
会費 5000円(税込) 食事+飲み放題付き
出欠回答 12月10日(月)13:00まで 幹事の■■までお願いします
チームみんなで一年のがんばりをねぎらいましょう!
みなさんのご参加を楽しみにしております
出欠回答は、お店側への最終予約人数や、座席決めなどをするための十分な時間が取れる日に設定します。
ここまでが、飲み会の幹事になったらやることの準備編です。
けっこうやることがあるように感じますが慣れちゃうとカンタン&楽しいもんですヨ。
出欠のとりまとめや、当日の幹事の仕事などについては別の記事でご紹介しますね。